ふれあい館

Fureaikan

写真:ふれあい館外観

地元の子供たちが描いたねぶたや四倉町の風景画で彩られた高さ8mの大型テント。
その中には、地元の夏祭りに町内を練り歩くねぶたや、毎年四倉海岸で実施される凧揚げ大会に使用する凧が展示されています。
夏の時期には、ねぶたの制作風景もご覧いただけます。

四倉ねぶた

昭和27年から11年間続いた「四倉みなと祭り」は、当時、竹細工職人による鯛や鰹、七福神などの造形を、台車や荷車に乗せ町内を引き回すという、いわば「ねぶた」に似たカーニバルでした。 その復活にかける思いがきっかけとなり、本場青森から譲り受けたねぶたの骨組みに手探り状態で和紙を張り、昭和56年に完成させたねぶたが、現在の「四倉ねぶた祭り」の始まりです。

写真:四倉ねぶた

いわき凧

広い砂浜を有する四倉海岸を利用し、1996年から続く「いわき凧揚げ大会」。
東日本大震災で大きな被害を受けた2011年にも大会は開催され、全国の凧愛好家が「四倉から復興の第一歩」と元気ないわきを凧に乗せ発信しました。
例年凧作り教室も開催され、多くの親子が参加し、自作の凧をヤシの木と青い海を背景に大空高く上げています。